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3冊目 最終回 🏁
介護過程Ⅲ・第1章 Lesson 1+2(演習)
50

介護過程の総合演習──事例で学ぶ実践

左半身麻痺+認知症の中村さんで、全工程を回す

中村武一さん(86歳)の事例で、アセスメント→計画→実施→評価を統合的に演習。

3冊目の最終回。これまでに学んだ全要素を、ひとつの事例で動かしてみる総合トレーニング。

アテナ様の導き

3冊目の最終回ですわ。中村武一さん(86歳・男性・要介護3)──脳梗塞後遺症の左半身麻痺とアルツハイマー型認知症を抱えながら、介護老人福祉施設で生活している方の事例。これまで学んだICF整理・課題明確化・計画立案・実施・評価のすべてをひとつの事例で動かす総合演習です。実在の人物ではなく、教材用のオリジナル事例ですの。

アテナ様の導き(本音モード)
左半身麻痺+アルツハイマー型認知症の組み合わせは、現場で最もよく出会うパターン。脳梗塞の後遺症で身体が不自由になり、認知機能も低下している──このとき介護過程はどう動くか。教科書を「読むだけ」と、事例で「動かす」のとでは、見え方が全然違いますわ。最終回、本気で取り組んでくださいまし。
人
1. 事例:中村武一さんのプロフィール
人物像と生活歴

👤 利用者プロフィール

中村 武一(なかむら たけいち)さん
86歳・男性/要介護3/認知症高齢者の日常生活自立度 Ⅲa

生活歴:地方で町工場(金属加工)を50年経営してきた。職人気質で社交的な性格、地域の祭りでは世話役を務め、PTA会長や町内会長も歴任。趣味は家庭菜園と将棋。野菜を作って近所に配るのが楽しみだった。

家族:妻(83歳)と二人暮らしだったが、妻が病気がちで介護できず、息子2人(県内・遠方)も同居が難しいため、息子の勧めで2年前に介護老人福祉施設に入所。妻は月1〜2回面会、息子たちは月2回面会、近隣のショッピングモールで花や野菜の苗を見るのを楽しみにしている。

発症の経緯:76歳で脳梗塞を発症、後遺症として左半身麻痺が残った。1年のリハビリで在宅復帰したが、80歳を過ぎてから加齢に伴う下肢筋力低下で転倒が増加。85歳でアルツハイマー型認知症と診断。妻も病気がちで在宅介護が困難になり、施設入所に至った。

病
2. 病気の特徴を知る──左半身麻痺+アルツハイマー型認知症
2つの障害が重なるとどうなるか

🧠 脳梗塞後遺症:左半身麻痺(右大脳半球の脳梗塞)

右大脳半球の脳梗塞によって生じる左半身麻痺は、運動麻痺だけでなく、右大脳半球が担う「空間認知」「注意」の障害を伴いやすいのが特徴です。

🧠 左大脳半球障害(右半身麻痺)

  • 言語障害(失語症)が出やすい
  • 右利きの場合、利き手が使えない
  • 論理的・分析的思考の困難
  • 記憶(言語性)の障害

🧠 右大脳半球障害(左半身麻痺)

  • 左半側空間無視(左側を認識しない)
  • 注意障害・地誌的失見当
  • 空間認知の障害
  • 非言語的・直感的処理の障害
  • 右利きなら利き手は使える(中村さんの強み)

🌫️ アルツハイマー型認知症(Alzheimer's Disease:AD)

認知症の中で最も多いタイプ(全体の約6割)。緩徐に進行し、まず近時記憶障害(最近のことを忘れる)から始まり、見当識障害・実行機能障害・失認・失行・失語へと広がっていきます。

主な症状

  • 記憶障害:特に近時記憶(数分〜数日)が早期から障害される。古い記憶は比較的保たれる
  • 見当識障害:時間→場所→人物の順で失われる
  • 実行機能障害:手順を立てて行動するのが困難(料理・着替えなど)
  • 失認・失行・失語:物や顔がわからない/動作の手順がわからない/言葉が出にくい
  • BPSD(行動・心理症状):徘徊・興奮・不安・うつ・妄想・睡眠障害など

認知症高齢者の日常生活自立度 Ⅲa

日中を中心に、日常生活に支障をきたす症状・行動や意思疎通の困難さがみられ、介護を必要とする状態。着替え・食事・排便排尿が上手にできない、徘徊、失禁などの症状がみられることがある。

⚠ 左半身麻痺+認知症の重なりで気をつけること

① 左半側空間無視+認知症で「左側にぶつかる・落ちる」「左側の食事を食べ残す」が起こりやすい / ② 転倒リスクが二重(麻痺+認知症)。立ち上がりや夜間移動は特に注意 / ③ 記憶障害のため、リハビリの「手順」を覚えるのが難しい→毎回同じ手順を視覚的に / ④ 過去の記憶(職人歴・家庭菜園など)は比較的保たれている→強みとして活用

状
3. 現在の状況
日常生活と本人の言葉

・移動・移乗:手すりがあれば介助で立位可能。患側(左)膝折れあり。立位保持2〜3秒。夜間熟睡せず起床時ふらつき。ベッド起き上がりは介助。座位安定。日中は車いす自走。
・身じたく:着脱の手順がわからず介助。歯磨きは自立、義歯洗浄は職員。洗面は声かけで自立。
・食事:右手でスプーン・フォーク使用、自分で食べる。2/3量で手が止まる→声かけで継続、全量摂取。左半側空間無視のため、左側の皿の食べ残しあり。
・排泄:日中は誘導でトイレ、夜間と起床時はポータブルトイレ+介助。尿意便意あり、パッド未使用。トイレ位置がわからないことが時々ある。
・入浴:週2回。右上肢・背中・臀部・足先以外は声かけで自分で洗える。
・コミュニケーション:視力・聴力問題なし。昔の思い出話は流暢。
・1日の過ごし方:日中はテレビ/フロアのソファで寝ていることが多い。レクは声かけで参加、他入居者と笑顔で会話。

💬 中村さんと家族の言葉

中村さん:「トイレさえも自分でできず申し訳ない」「できなくなったことが増えて悔しい」「できることは自分でしたい」「昔みたいに花や野菜を育てたい」
妻:「怪我をせずに楽しく生活してほしい」「私も病気がちですが、またいつか主人と旅行に行きたい」
息子:「できる限り、昔のように夫婦で過ごす時間を増やしてあげたい」

図
4. ICFモデルで情報を整理
健康状態・心身機能・活動・参加・環境・個人
分類内容
健康状態脳梗塞後遺症/アルツハイマー型認知症/認知症高齢者の日常生活自立度Ⅲa/要介護3
心身機能・身体構造もともと右利き、右手は使える/視力・聴力は問題なし/《機能障害》 左半身麻痺(運動麻痺+左半側空間無視)/患側膝折れ/立位保持2-3秒/近時記憶障害/見当識障害/実行機能障害
活動右手で食事自立/歯磨き自立/洗面・着脱は声かけで一部自立/車いす自走可/座位安定/レクに参加/《活動制限》 着替え手順不明/立位保持困難/夜間トイレに行けない/食事の左側残し/手順を覚えられない
参加過去:町工場経営/PTA会長/町内会長/家庭菜園で野菜配り/将棋好き/現在:施設レクで他入居者と笑顔/息子と外出(花の苗を見る)/《参加制約》 社会的役割が著しく減少/自宅から離れている
環境因子介護老人福祉施設入所/自宅は妻が在住(妻は病気がち)/息子2人(県内・遠方、月2回面会)/車いす・ポータブルトイレ利用/年金と息子の支援で経済的に困らない
個人因子86歳・男性/右利き(強み)/社交的・職人気質/趣味は家庭菜園・将棋/PTA会長などのリーダー経験

総合的な援助の方針:これからも安心して自分の身の回りのことが行え、楽しく穏やかに生活ができるよう支援する。残された強み(右手・過去の記憶・社交性)を活かし、生きがいと役割を取り戻す。

課
5. 課題(ニーズ)の明確化
情報→解釈→課題
情報解釈・関連付け・統合化解決すべき課題
「トイレさえも自分でできず申し訳ない」「できることは自分でしたい」/着替え手順がわからず介助/右手は使える実行機能障害で着替えの手順が思い出せないが、右手は使える。視覚的サイン+手順分割でできる部分を増やせる可能性。着脱の手順がわかり、安全に自分で着替えができる
手すりで介助立位/患側膝折れ/立位保持2-3秒/夜間熟睡せず起床時ふらつき/日中はソファで横になる夜間の活動性低下→睡眠の質低下→起床時ふらつきの悪循環。日中の活動量を増やし、生活リズムを整える必要。下衣脱着時の安全確保も。自分でできることを増やし、安心して排泄ができ、自信を取り戻す
日中はトイレ誘導/トイレ位置がわからない/フロアのソファで寝ていることが多い場所の見当識が低下。視覚的サイン(トイレマーク・順路表示)で自分でトイレに行ける可能性。気兼ねなく安心してトイレに行ける(自走でトイレに向かえる)
「昔みたいに花や野菜を育てたい」/PTA会長・町内会長経験/家庭菜園・将棋好き/息子と花の苗を見るのが楽しみ過去の記憶と強みが活きている。家庭菜園を施設内で再現できれば、生きがい・喜び・役割の回復に。花や野菜を育てることで生きがいを取り戻し、生活意欲を高める
画
6. 個別援助計画
4つの生活課題に対する計画
生活課題長期目標(期間)短期目標(期間)介護職員の具体的援助内容
着脱の手順がわかり、安全に自分で着替えられるようになりたい 更衣の手順がわかり、ふらつかず安全に着替えができる(1年) 右手を活用し、自分で着脱できる部分を増やす(6か月) ・着たい服を本人と確認し用意
・順番がわかるよう着替える順に服を渡す
・立ち上がり時・下衣着脱時は安全に一部介助
自分でできることを増やし、安心して排泄ができることで自立度を高め、自信を取り戻したい 安心して排泄ができ、自信を取り戻す(1年) 起床時、残存機能を活かし安全に排泄できる(6か月) ・安全・プライバシーに配慮し環境を整える
・立ち上がりや移乗は健側活用で一部介助
・排泄後の清潔保持は声かけ・見守り
自ら気兼ねなく安心してトイレに行きたい 気兼ねなくトイレに向かえる(1年) 日中、トイレの場所がわかり自走でトイレに向かえる(6か月) ・トイレ希望時は自走を促す声かけ・見守り
・トイレマーク・順路の貼り紙を入口に設置し環境を整える
日常の活動量を増やし、生活リズムを整え、生活意欲を取り戻したい 生きがいと喜びをもち健康的な生活を送る(1年) 楽しみや役割を見つけ生活リズムを整える(6か月)
趣味を継続して取り組む(6か月)
・他入居者との交流の場や外出の機会を増やす
・おやつ準備等の役割につなげる
・看護師連携で体調管理
・家族と相談し育てたい花・野菜を外出時に選ぶ
・毎日庭で花・野菜の手入れができるよう支援
評
7. 実施と評価(短期目標①の例)
右手を活用し、自分で着脱できる部分を増やす
実施状況評価
毎朝の着替え時、中村さんに好きな衣服を選んでもらう。選ぶときは天気・気温・予定を1つずつ伝えながら確認。着衣は脱健着患で1枚ずつ手渡し、声かけ。脱衣も動作の順番を1つずつ声かけ。右手のみで困難な動作は本人に意向を確認し、希望に応じて一部介助。下衣更衣時の立ち上がりは特に安全配慮。 会話しながら好きな服を選ぶときは表情が明るく「寒くなったから暖かい服がいい」と季節に合った選択。安全配慮と声かけにより上衣はほとんど自分で着脱可能に。介護者の声かけスピードが速いと戸惑う様子もあり、声かけの速度に配慮継続必要。右手だけで困難な動作は本人の負担にならないよう丁寧な声かけを続ける。計画は継続。

💡 記録の6要素

① 利用者へおこなった援助内容(意図的な言葉・表情・行為)/ ② 援助内容への利用者の反応(言葉・表情・行為)/ ③ 介護職が変更・工夫した援助方法/ ④ 工夫への利用者の反応/ ⑤ 介護職が気づいたこと・考えたこと/ ⑥ 計画の継続/修正/中止の判断

表
8. 施設サービス計画書(第2表)
ケアプランへの落とし込み

入所者名:中村武一様 / 作成年月日:○年6月1日

生活全般の解決すべき課題(ニーズ)長期目標(期間)短期目標(期間)サービス内容担当者頻度
できることは自分でしたい不便を感じることなく着替えができる(1年)自分でできる部分が増える(6か月)① 安全に更衣できる環境を整える介護職員随時
② 更衣時の声かけ・見守り・一部介助介護職員随時
③ 個別機能訓練の実施機能訓練指導員随時
④ 機能訓練の状況確認介護職員随時
安心した排泄がしたい安心して排泄ができる(1年)起床時、転倒の不安なく排泄ができる(6か月)① 安全に排泄できる環境を整える介護職員随時
② 排泄時の声かけ・見守り・一部介助介護職員随時
③ 排泄後の清潔保持・皮膚観察介護職員随時
トイレに自分で行きたい日中、自分でトイレに向かえる(1年)日中、自分でトイレに向かえる(6か月)① 誘導の声かけ・見守り・一部介助介護職員随時
② トイレの場所がわかりやすい環境介護職員随時
生活を楽しみたい。花や野菜を育てたい毎日穏やかに楽しみをもって生活できる(1年)生活リズムを整え交流の機会を増やす(6か月)① 日中の活動量を増やす介護職員随時
② コミュニケーション機会/体調管理/外出機会介護職員・看護師・家族随時
花や野菜の世話ができる(6か月)① 育てたい花や野菜を選ぶ支援介護職員・家族随時
② 毎日の水やり支援介護職員毎日
演
9. 実施演習──場面別シミュレーション
介護技術を実際の場面で動かす

🚻 場面1:自分でトイレに向かう支援(排泄)

レクリエーション前、中村さんがトイレに行くと希望。フロアから車いす自走でトイレに向かうのを支援する。

1. 体調と座位の安定、車いすの状態を確認
2. トイレへの順路の貼り紙を示し、声かけ「トイレはこちらの方向ですね」
3. 少し離れた位置で見守り。壁や人にぶつかりそうなら即介助できる距離で
4. 場所がわからなくなったら順路の貼り紙・トイレマークを示して声かけ
5. トイレ到着時に体調を再確認

✅ 評価・確認ポイント

  • 体調を確認したか
  • 座位の安定を確認したか
  • 順路の貼り紙を示せたか
  • 自走を促す声かけができたか
  • トイレまで見守れたか
  • 認知症の症状に配慮できたか(手順を急かさず・選択肢を提示)
  • 尊厳ある支援(プライバシー保持)ができたか
  • 自立支援の視点(自己決定・自己選択)で声かけしたか
  • 左半側空間無視に配慮し、壁・人との衝突を防げたか
  • 状態に合わせた声かけスピードだったか

🌱 場面2:サンルームで植物の手入れ(移動・参加)

レク後、サンルームで中村さんが育てている植物の手入れをする。家庭菜園経験を活かして「役割」を支援する場面。

1. 体調、座位の安定、車いすの状態を確認
2. これからおこなうことを説明し、了解を得る
3. 水やりするかを本人に確認(自己決定)
4. 希望に応じて水やりの準備と実施を一緒におこなう
5. 道具を並べて見せて他にやりたいことを確認
6. 希望があれば一緒に手入れを継続。終了時は道具を片付け、体調を確認

✅ 評価・確認ポイント

  • 体調を確認したか
  • これからおこなうことを説明し了解を得たか
  • 本人におこないたいことを選んでもらえたか(自己選択)
  • コミュニケーションをとりながら(共感的態度)おこなえたか
  • 認知症の症状に配慮(一度に多くの指示を出さない)できたか
  • 尊厳ある支援ができたか
  • 自立支援の視点で声かけしたか
  • 車いすからの転落リスクを管理できたか
  • 過去の家庭菜園経験を活かした関わりができたか
対
10. 介護対応のポイント(症状を踏まえた具体策)
左半身麻痺+アルツハイマー型認知症

👁️ 左半側空間無視への配慮

食事は正面に配置、左側の存在も声かけで意識。歩行・車いす走行は左側に物を置かない。鏡で左側を意識づけする訓練も有効。

✋ 右手(健側・利き手)の活用

食事・歯磨き・洗面で右手を主に使用。スプーン・自助具も右手で扱いやすい配置に。「できる側に光を当てる」のがリハ的にも有効。

🪧 視覚的サインの活用

トイレ位置はマーク・順路表示。着替え順は1枚ずつ手渡し。場所の見当識障害には言葉より視覚の情報が伝わりやすい。

📅 規則正しい生活リズム

日中の活動量を増やして夜間の睡眠を改善。起床時のふらつき防止=夜間の睡眠の質改善から。日課・レクで役割を持たせる。

🍅 過去の生活歴を活かす

家庭菜園・将棋・町工場経営・PTA会長──これらの長期記憶は比較的保たれる。施設菜園で「育てる役割」を再現、社交性を活かしてレクのリーダー的役割も。

🗣️ 一度に多くの指示を出さない

実行機能障害があるため、「次は◯◯ですよ」と1ステップずつ。声かけは速すぎず、本人のペースに合わせる。

⚠ 転倒・誤嚥のダブルリスク

左半身麻痺+認知症は転倒リスク二重。立ち上がり・夜間移動・浴室は特に注意。誤嚥リスクもあるため、食事姿勢(90度座位・あごを引く)と嚥下確認を徹底。

試験に出るところ
本音でまとめる
問
理解度チェック
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Q1. 右大脳半球の脳梗塞による左半身麻痺の利用者でよく見られる症状はどれか?

正解はB。右大脳半球は空間認知・注意機能を担うため、その障害(左半身麻痺)では「左半側空間無視」「注意障害」が出やすい。Aは左大脳半球障害(右半身麻痺)の特徴、Cも左大脳半球障害の場合(右利きの人が右半身麻痺になると利き手が使えない)です。

Q2. アルツハイマー型認知症の中村さんへの介護対応として最も適切なのはどれか?

正解はB。アルツハイマー型認知症は実行機能障害があるため、1ステップずつ声かけし、トイレマークなどの視覚的サインを併用するのが効果的。Aは過剰な負荷、Cは失敗体験を増やすだけ、Dは過去の長期記憶は比較的保たれているため、むしろ活用すべき強みです。

Q3. 中村さんの食事介助で、左半側空間無視への配慮として最も適切なのはどれか?

正解はB。食事は正面に配置することで認識しやすく、声かけで左側の存在も意識づけする(リハビリ的視点)。Aは認識できず食べ残しが増え、Cは左側を完全に放棄してしまい無視の進行を許す可能性があります。

Q4. 中村さんの実施演習「トイレへの自走支援」で、自立支援の視点として最も適切な対応はどれか?

正解はB。自立支援の視点は「自己決定・自己選択・自己実践」。視覚的サインを活用して本人が自走できる環境を整え、少し離れた位置で見守るのがプロの対応。AやCは過剰介護で自立を奪い、Dは本人の意思を無視して尊厳を損ないます。
👑

3冊目(生活支援技術Ⅱ・介護過程Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)完走

15〜50、合計36回のインフォグラフィック、お疲れさまでした。
事例で学ぶ介護過程まで到達しましたわ。次は実践でその力を活かしてくださいまし。

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